5、洋ラン:



  花の饗宴は、1年に1回限りです。
 限られた時間だけに、見事な色と香りの演出に惜しみない
 拍手を送りたい。

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 ㉕<ゴルフ・グリーン’ピンク ・フリンジ‘>
    Rlc Golf Green `Pink Fringes'


  
           2018年10月27日撮影

       2013年に購入して5年になります。毎年咲きますが、今年の花色は、日当りが良かった
       せいか、花のエッジのフリルの色が濃いめに咲きました。


 ㉔<カトレア/リリーミラード・ウィンタークィーン>
      Lc.Lilly Millard ‘Winter Queen’

        
                  2018年10月28日撮影

   先に育てていた個体が枯れてしまったため、2代目を導入。
   初代より香りが強い。意外と花期が短い。




 ㉓<マコデスペトラ ゴールドライン>
    Macodes petola “Gold Line”

   このランは、2017年2/11に東京ドームの世界らん展会場で出合いました。
   美しい葉っぱに引き寄せられ、お店の人に名前を聞くと「ジェリーオーキッド」
   「宝石らん」とのこと。
   よく見ると葉っぱの葉脈が金色に見えるのです。ビックリしました。
   しかし、ランの名前が付いていますが、この植物は、観葉植物なのです。
   東南アジアの熱帯から亜熱帯が原産地だとか・・・。


   
              2017年 2/14 撮影







 ㉒<デンドロビウム・ハーベヤナム>  
 

   Dendrobium harveyanum <Super Moon>

  このデンドロビウムは、2017年1月の池袋サンシャインシティの「らん展」で苗を
  購入しました。ベトナムの血を引く実生苗で、下のタイ産より育て易そうです。
  花持ちもよく、12cmほどの草丈に5輪の花を着けています。


  
       2017年 3/2 撮影


 ㉑<デンドロビウム・ハーベヤナム>   

   Dendrobium harveyanum

  このデンドロビウムは、2016年の世界ラン展でタイの蘭店から購入しました。

  インドシナ半島原産の原種で、現地では1000m以上の高地に生育しており、
  夏の暑さが苦手のようです。
  栽培が難しいことで知られていますが、初夏に蒸さないよう風通しを良くする
  必要があるようです。

  この花は、ご覧の通り、「花弁の縁が羽状に細裂する特異な花型」
  で以前から育ててみたいと憧れていました。世界らん展でもお目に掛かった
  ことがない花です。
  しかし、折角の美しいこの花も開花期は短く一週間ほどでしぼんでしまうのが
  何とも残念である。従って、花が終らない内に写真を撮らなけれなりません。
  幾分、香りがありました。



  
     2016年5/22撮影



 ⑳<カタセタム・レベッカ・ノーザン>
  Catasetum Rebecca Northen

  2016年の世界らん展会場の販売所で入手。
  中南米原産のランです。
  
淡い紫紅色、リップ周辺毛状の細かい欠刻が美しい。
  花径は約3cm、10輪ほどの花を鉢の外に着つける。
  芳香あり、開花期は主に冬~春。通常、落葉したバルブに花を着ける。

     
              撮影:2016年.2./14



 ⑲<カトレア・チェリー・ビー・エモーション>
    C.Cherry Bee Emotion

    2016年の世界らん展の会場で購入。
    黄色のミニカトレアです。香りはありませんが、小さくて可愛らしい
    花姿が気に入りました。
     
               撮影:2016年.2./14







⑱<デンドロビウム/ウイリアムシアナム>
  
Den. williamsianum   -2015年8月2日撮影


         


        

   苗を入手して2年目に咲きました。草丈は、70cmくらいあります。
   原産地は、パプアニューギニア。
   ペタルの薄紫色とリップの青紫色とのコントラストが美しく
   気品のある花です。

   7/19頃に咲き始め、6輪の爽やかな花を付けました。
   花の大きさは、4 .5 cm くらい。
   暑さの真っ盛りに涼しげで一服の涼を目から採れます。

   熱帯の山間部で育っている植物は、日本の夏の暑さが
   合わないようで、結構育てるのが難しいようです。

   育ててみると冬の間に沢山水を欲しがり、夏場は、余り
   必要としない習性が読み取れた。

   パプアニューギニアの気候を調べると、雨季と乾季があり、
   雨季は、日本の11月から4月に当ります。気温も30℃
   前後で蒸し暑さもないらしい。

   日本の夏場は、室内のクーラーの効いた部屋が良さそう
   です。水やりも夏場は、控えた方が良いようです。

   この花の愕きは、花持ちの長さです。
   普通のデンドロの花は1週間位で散ってしまいますが、
   何とこのウィリアムシアナムは、1か月も咲いていました。
   驚異的な花持ちの長さです。




 ⑰<スキンネリー・セルレッセンス>
   C, skinneri var. coerulescens 'Orchidglade'


   
       2015年3月8日 撮影

   中南米の高地に自生する中輪の多花性のカトレア。
   比較的育て易いと云われていましたが、1度枯らしてしまった。
   この花は、2代目の個体、我が家に来て、数年。やっと見栄えのする
   花が咲きました。ブルー系の涼しげな風情が家人に気に入られています。

   数えてみると花茎に7輪も咲いていました。


          
                                   2016年2月11日撮影

   2016年は、「世界らん展」の前に咲きました。7輪の花が涼しげです。




  
                    2017年2月10日 撮影
   香りはありませんが、今年は、8輪咲きました。






 ⑯<トリコピリア ・スアビス>
   Trichopilia suavis

  このトリコピリア・スアビスは、2014年2月に台湾の業者さんから苗を買ったものです。
   原産地は、中米コスタリカから南米コロンビアの1500m位の高地に自生するようです。
   水苔がよく乾くので、多目に水やりをしています。葉っぱの色も濃いので、直射日光
   に当てないようにしています。花期は、短いようですが、とても良い香りがします。
   強いくらいの香りです。


 
                 2017年2/18撮影


            
                  2017年2/18撮影




 ⑮<リンコレリオ カトレヤ ゴルフ・グリーン‘ヘアー・ピッグ’>
    Rlc Golf Green `hair Pig'    (C. Moscombe x Rl. digbyana (8/7/2006))


     


   
                                      2014年12/13撮影

   ゴルフグリーンは、台湾で作出されたグリーン系のカトレアです。
   ご覧の通りリップとペタルのエッジ部に細かい欠刻が入り、一躍、人気者となる。
   我が家に来て2年目に咲きましたが、うれしいことにリップが薄紅色に染まっています。
   上の<ピンク ・フリンジ>ほどではありませんが、淡い色付は、うれしい誤算というべきか?
   上の写真は、Nikon D800Eで撮影しましたが、凄まじい解像度に圧倒されます。





 ⑭<ゴルフ・グリーン’ピンク ・フリンジ‘>
    Rlc Golf Green `Pink Fringes'
                                 2013年4月20日撮影

     
                                   座間洋らんセンター選出

   


         


   ゴルフ・グリーンは、2013年の世界ラン展にも展示されていましたが、
  その特徴は、何と云っても、ペタルにまで欠刻が入った花姿にあるのでは
  ないでしょうか?
  昨年にその苗を入手しましたが、我が家では未だ開花を見ません。
  上の写真の苗は、最近入手した実生苗から選抜された特別品種の
  ゴルフ・グリーンです。リップとペタルのエッジがピンクに縁取されている
  超レアな個体です。
  ディグビアナの系譜を受け継いでいますので、親に似た柑橘系の香り
  が素敵です。

  大切に育ててみたいと思います。



      
       2014年11/16に撮影。

       今年は三輪咲きましたが、リップとペタルのエッジの色が昨年より濃い。




 ⑬<キングハロルド・ピンクディグ>         2012 .5/20 撮影 
    Bc.King Harold ”Pink Dig” (B.digbyana × C.Harold)

                         


     


 
 「キングハロルド・ピンクディグ」は、2012年の世界ラン展会場で入手しました。
  その外観は、「ディグビアナ・ワーネリー」にそっくりです。
  リップに細かいフリル・欠刻が入り、柑橘系の花の香りがします。
  ディグビアナの交配種は、どの個体も素敵な香りを遺伝的に引き継ぎ
  私の好みとするところです。
  清楚な立ち姿も気に入っています。



 ⑫<マスデバリア・リマックス/チェリー>
   Masdevallia Limax `Cherry'               -2011.2.27 撮影-


     

  花というより、まるで虫のようです。私には、ミジンコに見えました。
  エクアドルの高地に原生する、希少な着生種だそうです。花の幅は約0.8cm、
  花の長さ約2~2.5cm、鮮やかなオレンジ矮性の花です。
  昨年の世界ラン展で初めて見ましたが、本当に珍なる花です。
  高地に自生する植物なので、寒さには強いのですが、夏の暑さにめっぽう弱いらしい。
  夏場に20℃以下のクーラー室ならば、日本の暑い夏を越せそうです。



 ⑪<デンドロビューム/アベランス>
   Dendrobium aberrans      2011. 2/27 & 3/14撮影


  

               


  2011年の世界ラン展の即売会場で見つけました。
  細い茎の先に膨らんだバルブの形がユーモラスで購入しました。
  聴けば、ニューギニアの標高300~1900mに自生しているようです。
  花径は1㎝位、花期は春~夏です。
  2/27は、蕾でしたが、3月になって、小さい白い可憐な花が咲きました。
  日本の暑い夏が苦手で、夏場を涼しくする工夫が必要です。



 ⑩<デンドロビューム/アグレガツム> 
    Dendrobium aggregatum `Aphri '    -2010.6.19撮影 -

   

  

  洋ラン展では、定番の品種です。
  目にも鮮やかな黄花が、毎年6月に咲きます。
  花持ちは、1週間と短い。香りがするものとしないものがあります。
  肥料もやらないのにバルブが丸々と太っています。
  育てて8年目になりますが、今年は、花茎が3本出ました。



 ⑨<デンドロビューム/ガットンーサンレイ> 
    Den Gatton Sunray
                      -2009.5.23  撮影

         

  5月の中旬になれば毎年咲きます。
  古典的品種ですが、耐寒性のある大変育て易い
  デンドロです。
  花の形や体形がどこかそら豆に似ている。
  黄色の花びらにエビ茶の目のコントラストが魅力的。
  但し、花の寿命は、短いです。


 ⑧<シンビジューム/レモン・アイス・シャーベット> 
     Cymbidium Lemon Ice ‘Sherbet’

     

   

  まるでお菓子のような命名である。
  その顔は、ご覧の通り、ごく普通のシンビジュームです。
  しかし、このシンビジュームは、普通ではない特徴を
  持っています。
  そうです。強い香りを持っています。
  甘い香りを嗅げば命名に納得するはずです。
  部屋の僅かな空気の流れに乗って運ばれてくる香りが、
  気持ちを和ませてくれます。
  また、手間の掛からない育て易いことも特徴と云えます。


 ⑦<オンシジューム/トゥィンクル/フラグランス・ファンタジー> 
   Onc Twinkle ‘Fragrance Fantasy’     -2010. 12.25 撮影 -

     

                      

   この花を見て、海の妖精「クリオネ」を思い出した。
   この白い清楚な花は、珍しいオンシジュームの白花です。
   リップが橙黄色で、小さい花を沢山着けました。
   2年ぶりに咲きましたが、甘いバニラの香りが心地良い。


 ⑥<オンシジューム/メイフェアー・トリニティ> 
     Onc Mayfair Trinity     -2010.2.21 撮影
     (平成21年度の全国洋ラン品評会の金賞を受賞)

   

  毎年開かれる東京ドームの世界ラン展は、愛好家たちの
  自慢の作品を鑑賞する楽しみがあります。
  それと同時に、全国の洋ラン店が販売するラン株を物色する
  のも楽しいものです。

  2010年の世界ラン展では、ひときわ人目を引く、目が覚める
  ような黄色のオンシジュームを見つけました。
  ご覧のように、ペタルやセパルなどのがく弁が全てまっ黄色で、
  花の大きさも 4×3.5 cmあり、見る人に迫ってきます。
  しかし、カトレアに比べて、花持ちは短い。

  オンシジュームは、過去何回もトライしましたが、水のやり過ぎに
  よる根腐れを起し、失敗しています。
  今回は、是非共、成功させたいものです。

       
           <2012年11月4日撮影>
   
              <2012年11月4日撮影>



 ⑤<カトレア/アメジスト・ビート> 
    C.Amethysto Beat     -2010.2.6 撮影
    (C.Drumbeat x Amethystoglossa)



  

  2010年1月に、新たに仲間入りしたカトレアです。
  命名のアメジストのように気品に富んだ赤紫色に惹かれました。
  多花性で3~4輪の花をつけ豪華ですが、香りは、殆どありません。


   
                               2014年2月2日撮影
   4年ぶりに咲きました。
   光源の違いか、上の写真と色彩が違います。
   実物は、下の写真に近い色です。
   幾らか、香りもあります。



   
                                   2017年1月12日 撮影
   2017年の新年早々に咲きました。
   香りがないと思っていましたが、今年は、とても強い香りがしました。







 ④<Lc mini Purple × Pot Vallespin `Suwada' > 
                               -2010.1.17 撮影

  


  こちらのカトレアもエンジェル・レースと同じく2002年の1月から
  育てて、8年目に咲きました。
  リリーミラード・ウィンタークィーンと同じく、リップが濡れるような
  濃い紫紅色ですが、残念ながら、実物と同じ色は再現できません。
  見た目は平凡な花姿ですが、このカトレアも良い香りを持っています。


 ③<ミディカトレア/エンジェル・レース> 
    Bc Angel Lace                   -2010.1.5 撮影
    (C,Little Angel x B,Digbyana)


   

    

  ディグビアナは、細かいヒゲ状のリップを持つ緑花で、見た目、
  派手さのない地味な花です。
  しかし、素晴らしい香りを持つため、掛け合わせをして、見た目
  の良さと香りの両立を図ったのが、ご覧のミディカトレアです。
  ワーネリーなみにいきませんが、ディグビアナの花形に薄い
  ピンク色が載っています。
  2002年に2作苗から育て、8年目にして始めて咲きました。
  ディグビアナの香りが、2週間経って漂ってきました。
  感激もひとしお(一入)です。

                                               -2011.12.18-撮影
   

   2011年の12月に2輪の花をつけました。



 ②<カトレア/リリーミラード・ウィンタークィーン>
      Lc.Lilly Millard ‘Winter Queen’

             

  このカトレアは、2005年の世界ラン展でフレグランス優秀賞
  を獲った花です。
  リップが濃い紫紅色で余計な色柄のないシンプルさが、
  人目を惹きつける。
  バックライトが当っているので、上の写真の花色は薄くなっている。
  当然良い香りを持つ。
  一方、このカトレアの花色は、カメラ泣かせである。
  ・・・プリント上に再現できないからだ。
  上の写真の色も現物と違う。もっと濃い紫紅色である。
  ボタンの赤紫色も同様にカメラ泣かせである。



①<カトレア/ディグビアナ・ワーネリー> 
    BC.Digbyano‘Warneri’  -2009.2月 撮影-


 
                          

    
     上の写真は、09年2月に撮影。右側の花は、上下逆さまになっています。
     素人が育てると行儀良くならないですね。


  このカトレアとは、2001年2月の世界ラン展で出合った。
  花の形は、親の姿に似て細かいヒゲがある独特の形状。
  極上の香りが、この上もなく素晴らしい。