CuproSklodowskite from Congo@
                                  
  品 名:       銅スクロドフスカ石
  Mineral Name:    CuproSklodowskite
  産 地(Location):  Shinkolobwe Mine, Shinkolobwe, Katanga, Congo
  サイズ(Size):     4 X 3.5 X 2.3cm
  登 録:        2011年12月



  美しい若草色のこの鉱物に憧れていました。
  人気があり、高価でもあり、中々、気に入った標本が入手でき
  なかった。
  上の標本は、ヨーロッパから取り寄せたのですが、箱を開けて
  ビックリ!二重のアクリルケースに入れて放射線防止(通関対策)
  したのは、良いのですが、何と標本は、トイレットペーパーでぐる
  ぐる巻き! 針状結晶が台無しです。

  銅スクロドフスカ石の名前は、有名なキューリー夫人の旧称(スク
  ロドフスカ)に因んでいます。云わずと知れたウランの二次生成
  鉱物です。
  当然、この鉱物から放射線がバンバン出ていて、取扱い要注意
  です。γ線の強度は数十マイクロSv/hrあり、保管には厳重な
  放射線遮蔽対策が必要です。
  α線も出ているでしょうから、ウィルソンの霧箱を作り、ヘリウム
  原子核が弾き飛ぶ様を観察してみたいと思っています。




CuproSklodowskite from CongoA

  品 名:        銅スクロドフスカ石
  Mineral Name:    CuproSklodowskite
  産 地(Location):  Musonoi Mine, Kolwesi, Katanga, Congo
  サイズ(Size):     6.5 X 4.5 X 2.5cm
  登 録:        2012年12月


  上の標本@より塊が大きいので、当然、放射線も気前よく盛大に
  出ています。
  計測して貰った処、測定器の針が振り切れの状態。100μSv/hr
  以上のγ線が出ていました。
  しかし、案ずることはありません。
  胃のX線検査で600μSv、CT検査で7mSvの放射線を浴びてい
  ます。詳しくは、下のサイトを参照下さい。
  ⇒放射能を帯びた天然石について
  宇宙飛行士の場合、宇宙ステーションに半年いるだけで180mSv
  も宇宙線を浴びてしまいます。
  その後、宇宙飛行士だった人が沢山ガンで亡くなったという話を聴き
  ませんので、案外、生命は、放射線に強いのかもしれません。

  一方、放射能を持つ鉱物からラドンという放射性ガスが放出されています。
  プロパンより重い気体で、タバコに次ぐ肺ガンの原因物質になっている。
  このラドンガスは、無色、無臭、無味希ガスで、本人の気が付かない内に
  吸入してしまう危険性を持っていて、放射線よりこのガスの吸入の方が
  怖いのである。
  裸のままの標本を生活空間の身近な場所に置くべきではないと下のサイト
  では警告している。
  ⇒KickassFacts.com /Torbernite /Educational Album
  換気の悪い、閉鎖された空間内に保管してはならない。